アトピー性皮膚炎療養日記

川井筋系帯療法に出会って

2001年4月の日記

■2001/04/06 (金)かさかさ もろもろ

頬などは早いうちから様子が変わっていて、かさついて皮膚がはがれていましたが、腰のあたりはあまり変化がありませんでした。今日になって、パジャマに着替えようとしたとき「あーーかゆいーーー」と、私のところに寄ってきたのを見ると、皮膚が浮き上がって取れ始めていました。肩口からわきの下も変化が余り見られなかったところでしたが同じくもろもろ、はがれようとしていました。本人曰く、
「痒いけれど、前とは全然違うよ」
昨日おとといはそれが原因かどうか、痒みを訴えて夜中にやってきました。さて今夜はどうでしょうか?日が変わった午前1時ですが、今のところは寝ています。

■2001/04/07 (土)施術10回目

結局、昨夜は自分の布団で寝ていた息子です。かさかさ、もろもろは、1回こっきりというのではなくて、何度もめくれるものだそうです。「随分乾いてきたね」と言うセンセも嬉しそうです。本日は初めて夫も診療所にやってきました。昨日が全休の予定だったのに、年度はじめの忙しさで半日出勤して、今日また午前中仕事をしました。お昼に待ち合わせて食事をして、午後の施術に立ち会いました。「あんなマジメな顔をした所を見たのはこれがはじめてかも」とシツレイなことをのたまう夫です。

一緒にお風呂に入り、湯上りの顔をみるとすっかり「脱皮」していました。かわいそうなことは腰から背中、膝のうらが只今もろもろになりかけているようでとっても痒いようです。それでも9時半には寝てしまいました。 10時半現在、もぞもぞしていますが今夜はどうでしょう?

■2001/04/12 (木)新学期

今週火曜から、息子も幼稚園が始まりました。

年長さんです。

昨日、ぶかぶかの制服を着て年少さんの名札をつけていたとおもったら徒歩通園の列でエラそうに年下の手を引いて颯爽と行ってしまいました。今年は本当に晴れやかですっきりした「美形」で通園しています。いやもう、
こんなきりりとした二重のドングリ目は生後しばらくだけでしたよ。いつも瞼を腫らせて、痒がって、だるそうにしていたのですから。
今週に入っては、脱皮が辛そうで、毎日私の布団に来ています。それでも以前と違うのは、眠れているということです。「せなか……」と言うのをさすってやると、また眠りに落ちて行くからです。頭皮も随分健康になりました。 昨日はつい嬉しくてデジカメを引っ張り出し、写真を双方の実家に送りました。

■2001/04/14 (土) 施術11回目

今回は私の体調が不良のため、夫が連れて行きました。
初診のときに撮影した写真と、4/5のものとを並べて見たそうです。夫は「変化があまりよくわからなかった」と申しましたが、センセによると随分と赤みが引いて、モロモロになってきているのがわかるようになったそうです。赤みが引いて痒みが和らいでいるのは私にはよくわかります。お布団のシーツの様子が明らかに違うからです。皮膚を破るほど掻いて血だらけになっていたのと違い、カサカサが落ちるだけになっているからです。

■2001/04/15 (日) またまた ありがとう

土曜日の郵便物に気がつかなくて、日曜の午後ムスメが集合ポストから可愛いイラスト入りの茶封筒を持ってきてくれた。対葉豆のタネをわけてくれるというBBSの書込みに無邪気に「おねがいします」とおねだりをしたところ素敵な冊子と昨シーズンに収穫して茶葉にしたものまで同封してくれていました。
インドネシアの民間薬に使われる対葉豆(タイヨウトウ)は、皮膚炎を沈めるのにとても効果があることがわかっています。息子も以前使っていたことがあり、これは非常に効果がありました。しかし使用を止めるとやがてもとどおり、というか、秋風が吹いて湿度ががくんと下がると症状がでるのでした。普段の健康にもよいものなので、筋系帯の治療が一段落したらまた普段のお茶として飲むようにするつもりです。ベランダのプランターでどれだけ育てられるか、やってみようと思います。

HN:黒猫のダンゴさん、本当にありがとうございます。

対葉豆の専用掲示板は以下の通りです。

http://www.u-net.or.jp/~booktree/bbs2/wforum.cgi?

■2001/04/16 (月)パックスナチュロン石けん

太陽油脂の特製で、アトピー治療用として開発された石けんです。私がまだ生協にいた頃、新商品として採用されたものです。転勤でまた和歌山戻ってきて、すぐにこの生協に加入しました。そしてこの石けんがまだラインナップから外れていなかったのはありがたかったです。良い商品として評価が高かったのでしょうね。
4ヶ月で真っ赤っかになってしまっていた息子の頬をこの石けんでそっと包んでやったところ、状態がよくなったのには正直驚きました。都市生活生協では扱っていません。何度かお願いはしています。牛脂とヤシ脂の石けんも、成分的には問題は少ないのですがナチュロン石けんはパーム脂100%です。牛アレルギーへの配慮と、泡立ちは良いのですが肌への刺激がいささか気になるヤシ脂を使わない「パーム」だけの石けんです。ですから泡立ちにやや難あり、です。
そのかわり息子にはいいみたいです。都市生活のお友達の娘さんは今年から中学生ですが、しっかりとアトピーです。以前に進呈したナチュロン石けんがわりとよかったとのことで、機会があれば一緒に買っておいてねと頼まれていました。それを今日、手渡しました。
駅前のマックでお昼をご一緒して、親どうし、ともすれば暗くなってしまうのをマックリブを片手にぷわぁ〜〜っと喋ってみました。こんなときはファストフードのけろっと明るいお店の雰囲気には助けられます。そして筋系帯に通っている息子の様子も報告しておきました。娘さんにもよい出会いがあればいいのですが。

■2001/04/17 (火)施術12回目

幼稚園を午後1時に早退し、その足で筋系帯に向かいました。
幼稚園が始まったから、しばらくは平日に1回この状態が続くことになります。週に2回通うのが理想的なので、小学生になったらなかなかこのようなことは出来ないでしょう。なんとか幼稚園のうちに、めどがついてもらいたいものです。
本日は腰の部分のマッサージを入念にしてもらっていました。
センセ曰く、「足をストンと下ろしたときに自分で着地しなおす、これは違和感がある証拠です。」

今日からかぎっ子になった娘に電話をかけましたが、まだ帰っていないようでした。やれやれ、娘より早く戻れるかと、急いでゆきました。ところが玄関のノブを回すと鍵がかかっておらず、娘が帰宅していました。なんでも2時すぎに戻っていて、私の鳴らした電話を取ろうとしたら「切れてしもうた」そうです。ひとりで1時間ほどのお留守番は心細かったそうで、
ぬいぐるみを全員そばに連れてきていました。

■2001/04/20 (金)腕の様子

アトピーの子は肘の内側、ひざの裏側、このように「柔らかい部位」が痒くなるようだが、息子の場合は肘の内側ではなく二の腕、外側がかなり状態が悪い。ちょうど手が届くのもあって、かさぶたになりかゆみが増してくると無意識のうちにかきこわしてしまい、筋系帯に通いだしてからも全くといっていいほど、状態が変わらないでいるばしょであった。
昨日、今日、右のうでのかさぶたが激減していることに気がついた。左は相変わらずでかさぶただらけだ。センセ曰く、でこぼこのきついところほど治りは遅い、とのこと。背中などは見違えるほどの改善ぶりだが、腕に関しては今しばらくかかりそうだ。

■2001/04/22 (日) 施術13回目

昨日おとといと、朝まで自分のベッドで寝ていた息子ですが今朝は私の布団にもぐりこんでいました。
9:19AMの電車で出かける予定なのに、8時まで寝ているのでとても忙しい朝になりました。私も寝坊したりで強気にでられないのです。
全身の様子は、通いはじめの劇的な改善を見た目からはあまり変わり映えしないな〜という感じです。
それでも「悪くはなっていない」ことは確かなのです。活発にもろもろがとれるので、むしろ「痒い」状態です。眠気がさしてくると辛そうです。それでも寝てしまうのには驚きですね。
今日は別の用事で三宮、ポートアイランドに出かけた夫と娘のところに合流できるようならしようと考えていたので、忙しかったです。
10時から治療を受けて10:25の新快速に乗れるかどうか?これが乗れたのです。
着替えも早くなったし、歩くのも、走るのも。
大きくなったのですね、きっとこの調子でアトピーも改善しようね。
三宮からのポートライナーに乗るのが初めてだったので先頭車両の普通なら運転手さんの座る場所で、景色を楽しんでいました。本物のプラレールみたいだと、たいそう喜んでいました。

■2001/04/28 (土)施術15回目

週末は土曜に施術の後、私の実家に遊びに行った。会うたびに綺麗になってゆく孫に、私の両親もおばあちゃんも無条件で喜んでいる。連れて歩く私も、確かに気が楽になった。里には弟夫婦が近くに住んでいて、4月で1歳になる従妹が、ばあちゃんの寵愛を一身に受けてあんよの練習中だ。
この従妹、サヤカというのだが、彼女が生まれてお祝いに行ったときの息子の発言が凄かった。「もーー、キモチワルイから早く帰ろう。」
子どもらしい正直さだと感心したモノだ。
さて、おばあちゃんめがけて玄関を開けると、息子の目に飛び込んできたのは。見る見る表情が曇ってゆく、息子の視線の先にはおばあちゃんと、サヤカちゃん。滞在中、息子はずっと不機嫌だった。
おばあちゃんをサヤカに取られた。
ご飯もあまり食べず、からだのあちこちが痒くなったと泣いて訴えていた。
サヤカちゃんが自分のアパートに帰った後は、おばあちゃんの手を煩わせてわがままを連発していた。


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